働かざるもの・・・・?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000007-kyodo-pol

ニートは扶養控除外 自民が検討

 自民党税制調査会柳沢伯夫会長)は21日、少子化対策としての子育て支援減税の財源を確保するため、所得税の扶養控除(1人当たり38万円)に年齢制限を新設し、成人したニート、フリーターを対象から外す方向で検討に入った。現行制度は、成人した子どもが経済的に自立しないまま、親が生活費を負担しているケースも控除対象となっているため「子育ての負担軽減という趣旨から外れる」(税調幹部)と判断した。
 少子高齢化による労働力の減少を補うため、ニート、フリーターを抱える世帯の税負担を増やすことで、若年層の本格的な就労を促進する狙いもある。現在は収入が一定以下の親族であれば、年齢に関係なく扶養控除の対象となる。
 控除対象から除外した場合、サラリーマンと専業主婦の夫婦が年収103万円以下の成人したフリーター1人を扶養する世帯の納税額の増加は、年収500万円で約3万円、年収700万−1000万円で約7万円の見込み。
共同通信) - 5月22日2時5分更新

さてさて、このニートはどのように定義するんでしょうね。
本来のニートは働いておらず、学校にも行っておらず、かつ働きたい、勉強したいという意欲もないという意味ですけど、(NEET:Not in Employment, Education or Training)この意欲のないっていうのはどのように解釈したものでしょう。
あと高齢者の方々。

労働力の減少は将来というか今でも問題になっているので、何らかの対策を練らなければならないのは確かです。
この案、一部の層を狙い撃ちした増税案と思われても仕方ない気がする。(てか、そうなんじゃないかな?)