えいご

最近、フランス人と仕事のメールのやり取りをよくしています。
でも実は私、英語が大の苦手。
TOEICの点なんか恥ずかしいくらい。

よくこの話をすると「またまた〜、何言ってるんですか」 とか、「ayotさんの基準を一般人に当てはめないでくださいよ〜」とか「英語話せるじゃないですか〜」とか言われてしまいます。
実際のところ、英語なんて話せないんだけどな。。。
単語はどうしても覚えられないし、英文なんて良く分からないし、ネイティブの発音なんて聞き取れないし。
いつも辞書つかったり、周りにいるネイティブの人や、本当に英語のできる人の力を借りて何とかやっています。
そりゃ海外からのホットラインを受け取ることが良くありますけど、皆が出ないから私が出てるだけだし、出たところで、大体他の人に代わるだけだからそんなに難しくないし。

なんでそんな風に(英語ができるように)思われちゃうんだろう?と考えてみると、
普段からインド人と話したり、国際電話を受け取ったり、仕事で英語のメールを書いてみたりと、
(メールとかなんて、文法とかめちゃくちゃです、きっと。)
出来ないなりにコミュニケーションを取ろうとしてるからかな? と思いつきました。

業務中なのであまり良いことではないのですけど、相手も私が英語が苦手なことが分かってるので、なんとか簡単な表現で説明してくれるよう努力してくれるし、私も筆談や絵とかを使ってなんとか自分の伝えたいことを表現しようとしたり。

ちなみに私は海外の人と直接話す時、かなり開き直ってしまっています。
私は英語苦手なんだよ! それでも伝えたいことがあるからこうしてるんだ! ってな感じ。

通常、英語が話せない人が英語で話すとすると尻込みしちゃうと聞きますけど、私もそういう面は多分にありますが、それにしてはずうずうしい(?)態度で臨んでいます。
会社の新人研修の時、ある英語の講師からこんな話を聞きました。


ある英語が得意でない人がいました。発音も上手でないし、聞き取りもよくできない人。
でもその人は外国人と話す時決して物怖じしなかったんです。
それどころか、外国人の集まりの中で会話する機会が会った時にこんなことを言って会話を始めたんですよ。
「I can't speak English very much. But I hope , my English is better than your Japanese.」
というのを思いっきり日本語発音で。
その後、彼は日本語発音で、英語の文法も正確ではないですが、どうどうとはっきりとした口調で外国人達と話を続けたんですよ。


数年前のことですし、かなりあいまいなんですが、それでもこの話を聞いた時から開き直って話すようになったと記憶しています。

それにしても英語上手に話せるようになりたいな。(そのためには頑張らないといけないんですけど。。)