OJT

On the Job Training 略して OJT.

新人君たちが仕事を覚えていくとき、よくこのOJTという方式が用いられます。
乱暴に言うと、仕事の仕方はやりながら覚えなさいということ。
まぁ実際に仕事を教えるのに、何回講義をしようとも結局実地で苦労しながら身に着けた方が手っ取り早いのも確かである。

私の職場もこのOJTというので新人を教えようとしているのだが、OJTというものに頼りすぎなんじゃないかなという気もする。
新人研修で基本スキルの教育は受けてくるのですが、配属された後の職場に適した基本スキルについてはまったくカリキュラムがありません。
そういったものを用意している時間がないというのもありますけど、私はけっこうその当たりで苦労してきました。
というのも、私が新人のころOJT担当だった上司も私と同期配属だったからです。
要するにその職場においては２人とも新人。
職場のローカルルールや、細かい取り決めなんか２人とも分からない状態でやってました。

今日、新人君に本来のOJT担当の人が忙しすぎて手が回らないので私の仕事を少し回しても良いよと上司に言われたのですが、私の苦労してきたことを教えてあげたいなとは思う。

ただ、、、、OJT担当の人も、私も今の部署では今年から配属なんですよねぇ。。。
歴史は繰り返すってか。