ルーンバウンド3人プレイ!(ちょっと修正)

昨日、友達を呼んで私の家でルーンバウンド3人プレイをしました。
(改めて読み直したら、とても読みにくかったので修正)


このゲームは先日も紹介した通り、ドラクエ、FFといったようなコンピュータRPGをボードゲームで表現したといった感じのゲームで、邪悪な司祭ヴォラケシュ卿が、古の竜王マーガスを復活させようとしているのを、プレイヤー達がヴォラケシュ卿の計画に挑み世界を救うべく、いわゆる剣と魔法の世界を冒険すると言った内容のボードゲームです。


先日は1人であそんだのですが、やっぱりボードゲームは多人数で遊ばなきゃ!
ということで今回人を集めました。
参加して下さったのは友達のAさん、Bさん。
お2人とも暑い中、わざわざお越し頂きありがとうございました。


さてさてゲームの準備です。
ボードゲームを広げる+3人ということで広い場所が必要となってしまうので、
私の部屋にあったテーブルやらイスを脇にどかしました。
フローリングの床に座るため、各自の席に座布団を敷きすわり心地を多少良くしてゲームセットを広げます。
で、そこからゲームルールの説明。


それぞれに関してはそんなに難しいルールは無いのですが、色々組み合わさるので複雑です。
また初めてで勝手が分からないため、気絶時(プレイヤーが敵にやられちゃった場合)のペナルティを大幅に少なめにするルールを独自に組み込みました。(死亡したら有り金全部か、手持ちのアイテム1つを失う)
みんなが大体理解してくれたところでいざゲーム開始!


まずは主人公選択。
12枚ある主人公カードを4枚づつ配り、
その中から1枚だけ選んで主人公を選択するという独自ルールで選ぶことにしました。
私が選んだのは魔法使いキャラ、Aさんは映画のコナン・ザ・バーバリアンっぽい戦士、Bさんはダークヒーローといった感じの戦士に決定しました。


このゲームの世界にはいくつかの街があって街ごとにアイテムが流通しています。
今回のゲームでは戦士系の武器が初めから2つの街で売っていたので、
戦士系のAさん、Bさんはまずはそのアイテムを購入に向かいます。
残念ながらその武器以外は比較的高価なものばかりだったため、
私はまずは敵を倒し金策&レベルアップに励むと言う戦略に。


私はさっそく手頃と思われる敵に
さぁ、貴様の力、我が糧としてくれるわ!!!
と勇ましく立ち向かいますが、
ダイス運が非常に悪く逆にあっさりと返り討ちに。
ここで気絶時ペナルティにより、しょっぱなからお金が無くなりまさに無一文状態。。(´・ω・`)


そんな私をよそに、Aさん、Bさんは着実に武器を手に入れ進めていきます。
しばらくして私がちょっと出遅れ、Bさんが一歩リードと言う感じになりました。


序盤、なかなか街に仲間となるキャラクタが現れず、
皆さん一人旅を謳歌していましたが、ついに仲間キャラが街に現れました。
それをAさんがゲット。
ここからAさんの快進撃が始まります。仲間を弾除けにして(ひどいw)
ちゃくちゃくと経験をつみレベルアップを重ねていきます。
その調子で回復魔法や、3人目の仲間まで手に入れていました。


私もこつこつお金をためてお店にあった強そうな魔法をゲット。
決まれば戦闘前に相手をやっつけることができるという便利な魔法です。
(その分、スタミナ消費は激しいですが。)
この時点で私のキャラの成長方向性が魔力とスタミナ中心と言った形に。
魔法の成功率を上げるのと、この魔法を何度も使えるようにという戦略です。


中盤、序盤リードしていたBさんはアイテム運にも恵まれなかったためか、
無理をせず弱めの敵をこつこつやっつけて進める方向で進めたためどうしても歩みが遅くなってしまい、快進撃を続けるAさんに追い抜かれます。
私は私で手に入れた必殺魔法を切り札に、強敵を倒す→回復を繰り返し、
Aさんほどの速度ではありませんが、キャラをちゃくちゃくと成長させていきます。
その姿はどんな敵にでも
ザキ!ザキ!ザキ!ザキ!・・・・・・
と繰り返すクリフトのようでした。
彼との違いはその成功率でしたねw


中盤も終わりかけのころ、快進撃を続けるAさんが相性の悪い敵に立て続けに遭遇し、連続でやられてしまいました。
(やられた時のペナルティが低いので、全戦力をつかっても勝てるかどうか微妙なときは負ける方向で戦ったというのもあります)
そのため、Aさんは経験点がしばらく入らず、私やBさんがAさんの背中が見えるくらいまでに追いつきました。


こうして皆さんキャラもかなり成長させ、そこそこのお金もたまり、街に並ぶアイテムを色々購入したいなと思っていた矢先、恐ろしいことに世界中にインフレが発生!!
それまでも森が火事になったり、街道に表れる敵の数が増えたりと色々あったのですが、このインフレの影響力が今までで一番の影響を私達に与えました。
というのも今後、アイテムの値段が倍になってしまったからです。
街であれ買ってこれ買って、、、と作戦を立てていたのに一気にパァ。
結果的に、ここからゲーム終了まで街へ買い物に立ち寄ることがほとんどなくなってしまいました。


この時点の状況としては


私がスタミナ切れor温存時で必殺魔法がつかえない時の肉壁として仲間を1人雇った状態。
戦い方は例の必殺魔法で進め、やっつける->スタミナ回復の繰り返し。


Aさん仲間2人、アイテムをバランスよく駆使して敵に立ち向かうという正統的な立ち振る舞いでリード。


Bさんは一人旅を続け格下の敵を腕力でなぎ払いつつも、経験点が少なく少し遅れてしまっていました。


ここでAさんが、より危険な敵に立ち向かおうと、インフレ中にも関わらずアイテムを買いそろえ、そのまま戦闘へ突入。ここでいきなり竜王マーガスに遭遇です!


おー、いきなりラスボスだーと周りが盛り上がる中、能力値のチェック。
さすがラスボス、強いです。
Aさんが手持ちのアイテム、仲間から入念に戦略を立てマーガスに挑みます。
非常に厳しい状況ではありましたが、そこで奇跡?が。


弾除けに使った仲間が想定外の活躍をし(ダイスの目がよく)、
なんとマーガスの炎の息をかいくぐり逆にダメージを!
マーガスを瀕死の状態に追い詰めます。
対するAさんは仲間を1人うしなったものの、主人公の攻撃がマーガスにあたれば勝利!
その確立は70%。(20まで出るダイスで6以上の目が出ればヒット!)
このままAさんの勝利で終わるかと思われたマーガス戦、ここでAさんが痛恨の5の目を。
マーガスを叩きつぶそうと繰り出したAさんの攻撃はヒラリとかわされ、
マーガスの電光石火のクロスカウンター!


勝ちを意識するあまり、大降りになってしまい逆にカウンターをくらいそのまま崩れるボクサーのようにAさん撃沈。
なまじ仲間の幸運の後だったため、Aさんかなり凹んでました。
Aさんを運良く倒したマーガスは大空に飛び上がり、
そのまま居場所を隠してしまいました。


その後は私がマーガスを探しすべく危険度の高い敵に次々と挑んだのですが、
マーガスに出会うことはできず、もう1つの勝利条件であるドラゴン・ルーンと呼ばれる宝石を3つ手に入れゲーム終了。

うーん、マーガスやっつけたかったな。


プレイ時間は長い長いと聞いていましたが、たしかに長時間のゲームでした。
5時間くらい遊んでた気がします。
でもほとんど時間を気にしないくらい集中してましたよ。
楽しかったー。
いかに傷を負わずに敵を倒すかがキモになるゲームでしたね。