XML

XMLの屍を超えていく――セマンティックウェブの挑戦 | 指向性メモ - 技術

たまにありますよね、何でこの製品の設定ファイルがXML形式なの?って。

ちなみに私の立場で言ってはいけないんですが、実はその複雑さのためXMLが好きじゃありません。データの再利用性とかそんなキーワードで初めて触ったので、余計に失望感があったんだとは思います。
その関係でWebサービスってのも好みじゃない。
そのコンセプトである、いくつかのサービス、機能をコンポーネント化してネットワーク上に公開して提供するというのは面白いと思うのですけど、SOAPWSDLっていうのがね。。。

CSVからXMLになって何が1番変わったかと言えば、データ構造へアクセスするためのAPI、――つまりDOMやXSLT、SAXなど――が統一されたことにある。それまでみんなで好き勝手にデータ構造を定義していた時代に比べれば、1回XSLTやDOMを覚えるだけでJavaでもPHPでもAdaでも同じ方法でデータ構造にアクセスできるようになったのは大きな進歩だ。

コレがXMLの一番のメリットなんですよね。