外患誘致?

産経ニュース

ロケットエンジン権威、科協の元副会長宅を捜索 違法に人材派遣か

 ロケットエンジン開発の権威で在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮人科学技術協会(科協)の元副会長が、無許可で人材派遣業を営んでいたとして、神奈川県警外事課は29日、労働者派遣法違反の疑いで元副会長の自宅などを家宅捜索した。同課は元副会長から詳しく事情を聴き、押収資料の分析を進める。

 捜索を受けたのは、人材派遣会社(川崎市)▽元科協副会長の元同社社長(74)の自宅▽社長(72)の自宅▽派遣先の電気機械製造会社(群馬県太田市)。

 調べでは、人材派遣会社は昭和36年に設立以降、厚生労働相の許可を得ずに人材派遣業を営み、モーターや発電機を製造する電気機械メーカーなどに人材を派遣していた疑いがもたれている。同課は容疑が固まり次第、元社長らを書類送検する方針。

 元社長は科協の元副会長で現顧問。東大工学部卒後、自動車技術やエンジンの専門研究機関勤務を経て、北朝鮮の「金剛原動機合弁会社」の経営にも携わった。ロケットエンジンの世界的な権威とされる。独自のロケット推進技術を持ち、国内外の自動車メーカーなどから注目された。

 今年6月、神奈川県警が摘発した薬事法違反事件で、医薬品商社からアミノ酸点滴薬などの医薬品を購入、北朝鮮に輸出した北朝鮮系商社の経営にも関与しており、同県警は科協の運営や北朝鮮からの指示などについて詳しい人物とみていた。

 警察当局などによると、科協は大学や企業の研究者や医師ら約1200人で組織され、朝鮮労働党の工作機関「対外連絡部」の直轄下にあり、北朝鮮の国家科学院との共同研究を指示されるなど北朝鮮の核開発などとの関係が指摘されている。昨年10月、警視庁が薬事法違反容疑で科協の副会長らを逮捕。家宅捜索で、陸上自衛隊の地対空ミサイル(SAM)の資料が防衛庁から科協に流出していたことが分かった。

 科協幹部の妻が不正に入手した点滴薬を北朝鮮に大量輸出しようとした疑いで警視庁公安部が27日、薬事法違反容疑で朝鮮総連東京都本部などを家宅捜索したばかり。

(11/29 14:21)


こうやって技術が流れていくのか。。。
しかもそうして出来たミサイルは日本に向けて。。