こんな知事の下じゃなくてよかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060127-00000087-jij-pol

「欠陥条例も許容を」=分権時代、やむを得ぬ−片山鳥取県知事

 片山善博鳥取県知事は27日、日本記者クラブの講演で、同県が全国で初めて制定した人権救済条例が県弁護士会などの反発を受けていることに関連し、「欠陥のある条例を許容する度量がなければ、分権時代の自治立法は否定されざるを得ない」と述べ、自治体や議員提案の条例に多少の問題があってもやむを得ないとの認識を示した。 
時事通信) - 1月27日17時1分更新


欠陥のある条例が提案だけならまだ分かります。そこから色々議論して直されていくのですから。
確かに超緊急な状況で、とにもかくにも条令、または法律の成立がどうしても望ましい。
そんな状況ではやむを得ずという場合もあるでしょう。
しかし、この発言はおかしすぎ。
欠陥のある条例を許容できない=地方分権時代の自治立法の否定
と捕ら得られてしまうコメント。
これは自治体にまともな条例を生成する能力がないと発言しているようなものだと思います。

法律、条例の欠陥って、最近話題の欠陥建築物の問題よりも影響が大きくなることを認識してから発言してほしい。