トリプルボードゲーム

ボードゲームとその場所を貸してくれるところがあり、
そこで今日は3つのボードゲームで遊びました。
遊んだのは、電力会社、ビール侯爵、アセンションの3つ。
どれも友人含めて初プレイでインストからでした。
実はサンダーストーンもやってみたかったのですが、ルールブックが分かりにくくセットアップの時点で断念。
雰囲気は良さげだっただけに残念です。

さて、それぞれの感想です。


電力会社
発電所を建設し、多くの街に電力を届けるというもの。
発電には発電所の他に様々な資源が必要で、それら資源は需要により相場が変化していきます。
また街へ電力供給を供給するためには、各街に配電設備も建設しなければなりません。勝利条件は一定の個数の配電設備を建設したあと、多くの街に電力を供給できた人が勝ちというものです。

帰ってからルールを調べたのですが、どうやら配電設備は1ターンに幾つでも作れるみたいですね。
今回は1つしか作れないと思って遊んでいたため、単調なゲームとなってしまいました。
というのも途中から資金に余裕ができ、淡々と配電設備を作り、淡々と電力を供給するというゲームになってしまったので。。
次に遊ぶ機会があれば、正式なルールで遊んでみたいです。
間違えたルールで遊んでいて何ですが、最初のとっかかりは悪いですが、慣れれば簡単なルールなので、パーティーゲームとしても良いかも知れません。


ビール侯爵
これも意図せず相場操作が重要なゲームでした。
自分の畑で取れた作物をビール醸造所に売り、そのお金で自分の宮殿を建設するという成り上がりゲーム。
面白いのは宮殿を造るためには自分の畑を潰さなければならないこと。
なので序盤は資金集めのために作物の生産性を上げることに注力しますが、途中からせっかく大きくした畑を潰さなければなりません。
このゲームはどうも、次に何をするフェイズだったのか忘れてしまい、ルールブックを確認する回数が多かったです。


アセンション
テンポの良いドミニオン系のゲームということで、最近、日本語版がでたゲームです。
アクション回数、購入回数制限のないドミニオンというのが一番しっくりくる説明でしょうか。
ルールのインスト含めてもあっという間にゲームが進行し、あっという間にゲーム終了となり、確かにテンポは良いです。
一応、世界へ攻め入ってくる邪神を、自らの軍団を率いてやっつけるというゲームらしいのですが、ハイテンポすぎてその雰囲気があまり感じられませんでした。
またドミニオンよりもかなり運の要素が強いため、人を選ぶかも知れません。その分わいわいと遊ぶ分にはお奨めですね。